『さすけね』地域住民で作る「電話一本」「誰でも」出来る雪と災害の「見える化」ソリューション
<概要>
豪雪地帯の会津の抱える除雪、災害という課題に対し、「さすけね」では
下記3点を実装し、問題解決を図ります。
1、誰でも使える仕組み(電話一本でOK、降雪センサー)
2、誰でも見える仕組み(オープンデータ化、リアルタイム情報公開)
3、地域の課題を地域で解決する(地域住民による登録、地域住民による除雪サポート)
<詳細>
・電話が一本で、24時間、誰でも自分のエリアの雪の情報を登録できます。
– Twilioの自動応対の仕組みを使い、郵便番号を入力することで
自分のエリアの状況を即座に登録できます。パソコンやスマフォでは
難しすぎるというお年寄りでも利用可能です。
– IT世代の方々には、より精度の高い情報を登録できるよう「さすけね」の
情報登録ページを利用して、電話番号+緯度経度を事前に登録できます。
電話一本で、ピンポイントの雪の情報を連絡できます。
– 電話による住民の協力にプラスして、定点観測用にセンサーも準備。
家庭内のwifiに繋ぐことで、一定以上の降雪量になったときには
自動でさすけねにデータを送ることも出来ます。
– 雪だけでなく、洪水、危険地帯などの状況も登録可能になりました。
・オープンデータの提供
– 緯度経度、郵便番号を指定することで、オープンデータ(JSON形式)を
提供します。「さすけね」のオープンデータと連携して課題解決の
ためのソリューションを住民で新たに開発も可能です。
– 今回は、オープンデータのViewerとして、iPad版さすけねViewerと
Unity版を用意しています。
・戊辰戦争(除雪隊)システムとも連携
– 情報登録して方には、オプションとして戊辰戦争に参加することが出来ます。
戊辰戦争に参加すると、近くで雪情報が入力されたときにSendGridによって
除雪命令(メール)が送信され、除雪の参加可否を選択することが出来ます。
地域の絆、住民同士の繋がりもサポートしながら、課題解決を目指します。
– 地域ごとの、除雪参加回数を表示することにより、地域の結束性を高めます。
・蓄積ログの活用
– 住民から登録していただいた雪の情報はログとして保存し解析が可能です。
これらのデータを利用することで、次年度以降の除雪行政の効率化を図ります。
さすけねでは、情報の見える化を通じ、戊辰戦争による除雪の暫定対策
ログ解析による除雪の恒久対策この両輪によって除雪の課題に向き合います!
そして、システム自体もMashup!「三泣き」と「戊辰戦争v2」が遂にひとつに!
<デモ動画>
http://ichi-den.sakura.ne.jp/ma11/sasukene.mp4
< 技術説明資料>
http://www.slideshare.net/Hiroyuki_Ichikawa/nifty-cloud-mobile-backend-nodejs?qid=e238bdf0-6a2e-4aff-92d5-31150154f796&v=qf1&b=&from_search=1
< プレゼン資料>
http://www.slideshare.net/HiroyukiIchikawa3/ss-54257025