2019/6/15-16
岐阜県大垣市ソフトピアにて日本最大級のハッカソンSPAJAM2019に審査員として市川博之が参加しました。
市川電産では2017年にSPAJAM優勝しており、今回はエキシビジョンも行いました。
SPAJAMは毎回お題に沿ったアプリ開発を24時間で行い、全国5都市で行われる予選を勝ち抜いたチームが本選へと出場します。
東海予選では12チームが参加し、愛知、岐阜、静岡、福井、三重などから集まっています。
東海予選のテーマは「夏」
初日の午前中に参加者全員でアイデアソンを行います。
このアイデアソンでテーマに関する発想を広げたり、発散している方向性を
定めていきます。
アイデアソン終了後は開発タイムに入り、翌日の昼まではチームごとに開発を進めます。
開発する際に利用できる「AI Talk」のAPIや「温泉むすめ」「スパにゃん」などが提供されています。
市川電産では夏から怪談を連想し、近場のスポットにまつわる怖い話を
自動音声で流す「聴怖」というアプリを作成しました。
肝試しとしてアプリを起動させながらあるくと、予め登録しておいたスポットから
怖い話を見つけた温泉むすめが自動音声で怖い話を読み上げてくれるというアプリです。
開発タイムが終了するとすぐに発表にはいります。
1チーム8分のプレゼンで質疑応答の時間を含めた発表となります。
東海予選の審査員は
秋月 徹 氏 株式会社ファミリ 代表取締役
市川 博之 氏 市川電産/Code for ふじのくに CEO/代表
和賀 勝彦 氏 株式会社カオナビ 執行役員 テクノロジー統括本部長 最高技術責任
審査基準はテーマ性、新規性、技術力の3軸で評価されます。
最優秀賞はダイオウグソクムシ研究所の作った「ホッとPHOTO」という
夏の思い出の写真をいくつかピックアップすると、1枚の写真に自動的にコラージュしてくれるというアプリでした。
優秀賞も3チーム選ばれ、3つのチームは敗者復活戦で選ばれると本選に出場することができます。
本選は7月13、14日にCORONY箱根で行われます。