2019年10月26日
東京浜松町にて内閣官房主催の国土強靭化ワークショップが開催されました。
このワークショップはナショナルレジリエンス構想という災害が起きても
迅速に回復できる、強さとしなやかさを備えた社会システムを作るために
平時から災害について考え、行動する人を増やすことを目的として開催され、今年度で3度目となります。
昨年度から引き続き市川電産はグラフィックレコーディングを担当しています。
今回の国土強靭化ワークショップでは、
「災害時の支援制度を活用した生活再建を感じる被災者生活再建カードワークショップ」をテーマに静岡県弁護士会災害対策委員会の永野海さんが講演とワークの進行を行いました。
永野さんからは弁護士として、被災者からよくくる相談の実例を交えながらどの様な支援があるのか、どうしたらその支援を受けられるのか?などのお話を事前にしていただきました。
カードワークショップではお話をヒントに、自分が被災した際にいかにお金を手元に残しながら生活再建をしていくか?という方法をカードを通じて学んでいきました。
参加者からはワークを通じて制度の認知や、自宅が被災した際にどうしたいかを
日頃から話し合っておく事が大切だという発表がありました。
2018年度の国土強靭化WS記事はこちら
http://ichi-den.sakura.ne.jp/wp/2018/08/26/国土強靭化ワークショップ第1回/
http://ichi-den.sakura.ne.jp/wp/2018/11/05/第3回国土強靭化ワークショップ/
http://ichi-den.sakura.ne.jp/wp/2018/12/27/第4回 国土強靭化ワークショップ/
http://ichi-den.sakura.ne.jp/wp/2019/03/04/第5回国土強靭化ワークショップ/
http://ichi-den.sakura.ne.jp/wp/2019/03/04/第6回国土強靭化ワークショップ/